漢方で着床率を上げるために必要なこと 〜子宮内膜の厚さ〜

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漢方で着床率を上げるために必要なこと 〜子宮内膜の厚さ〜

漢方で着床率を上げるために必要なこと 〜子宮内膜の厚さ〜

2020/11/07

妊活(特に体外受精)において、着床がなかなかうまく行かず妊娠成立に至らないという相談をよく受けます。

西洋医学ではERA・EMMA・ALICEという着床能を測る検査が少しずつ浸透してきていますが、これらの検査で「異常なし」とされたにもかかわらず、なかなか着床しないというケースも度々見受けられます。

※ERA:子宮内膜着床能検査:着床の窓を調べる検査
※EMMA:子宮内マイクロバイオーム検査:子宮内膜の細菌の種類と量を調べる検査
※ALICE:感染性慢性子宮内膜炎検査:慢性子宮内膜炎の有無を調べる検査

このような場合、漢方(中医学)の理論を用いて、西洋医学とは異なった視点から原因を探ることで、解決につながることがあります。

大きく分けると漢方(中医学)では3つの点を注目しますが、そのうちの一つが「子宮内膜の厚さ」です。

これは西洋医学でも、体外受精−肺移植の場合は最低でも7mmは必要であるという基準が多くの施設で設けられていますが、厚さが十分に足りていても(10mm以上)生理時の経血が少ない場合は漢方(中医学)では注意が必要と考えます。

このような場合、漢方(中医学)では
●気血両虚
●腎虚(腎精不足)
など、本来必要な気血精が不足している状態と考え、適切な漢方薬・サプリメントなどで改善を図っていきます。

有名な処方例をあげると、
●十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)
●人参養栄湯(にんじんようえいとう)
●六味地黄丸(ろくみじおうがん)
●帰脾湯(きひとう)
●当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

などが挙げられますが、彩り漢方薬局ではこれら植物性生薬主体の方剤ではなく、鹿茸(ろくじょう)、亀板(きばん)、紫河車(しかしゃ)など、より効果の高いの動物性生薬を主体とした漢方薬を用いることで対応しています。

もちろんこれ以外にも骨盤内の循環不良があれば瘀血(おけつ)の対応も必要になりますし、ストレスが多い場合は気滞(きたい)の対応も合わせて必要になってきますので、ただ動物性生薬製剤を使えばいいというわけではありません。

やはり一人ひとりに合った対策というのが必要になってきます。

前回のブログでも紹介した「PFC-FD療法」など最先端の再生医学を用いた最新の治療法も今後ますます広がって行くかと思いますが、それと並行して漢方(中医学)の対策というのも解決策の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?

 

※メインサイトの方ではより詳細なブログを上げておりますので、あわせてそちらのブログもぜひご覧ください。

●着床率を高めるために必要な3つの条件とは?
https://www.irodori-kanpou.com/irodorikanpoublog/20201106/2774/

 

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